
つなぐ舎がめざすもの
会津で共に生きる人々が、不当に差別されたり、排除されたり孤立したりすることなく、互いにつながり合い、希望を持って生き、それぞれの思いや願いをかなえることができる世の中づくりのための種を蒔くこと。
設立
2017 年3月に小学校教諭を退職した菅野秀樹(代表)菅野由貴子(副代表)の2名が、さまざまな活動を進めるための拠点として 2017 年4月に設立した。人と人をつなぐ、こととことをつなぐ、場所と場所をつなぐ、思いと思いをつなぐ、時間と時間をつなぐ活動をしたいとの思いから名称を「つなぐ舎」とした。
活動内容
会津の歴史的・文化的事象の調査と記録
会津の「もの」「こと」「ひと」について調査・記録し、分かりやすく伝えることを通して、子ども達が会津人としての誇りと自覚を持って成長し、会津を愛し、その未来を信じながら学ぶことが出来るような環境づくりを支援する。
映画の自主上映会の運営
商業的映画上映館が消滅してしまった会津地域において、娯楽作品に偏ることなく、これからの私達の生き方について考えるきっかけとなる、多様な映画作品の上映を通して、会津に生きる人々の生涯に渡る学びを支援する。
子ども食堂の運営
現代社会における様々な意味での貧困状況にある子どもたち(児童・生徒)に食事や他者とのふれ合いを提供することを通して、これからの会津にとって大切な子どもたちの健やかな成長を見守り、子どもたちの積極的な学びの活動を長期的に支援する。
電脳教室の運営
プログラミング学習の入門期の活動の場を提供し、来るべき社会に柔軟に対応することができ、自らの意思を積極的に社会に反映させようとする意識を、明確に持って生きることができるようになるための子どもたちの学びを支援する。